「再矯正治療」を聞いたことありますか？
過去に歯科矯正をして上手くいかなかったり、途中で諦めてしまった人が、再度歯科矯正をすることで歯並びを整える治療です。
昨今はマウスピース矯正の登場により、とても安い費用で再矯正が可能になりました。
今回はそんな再矯正治療について詳しく紹介します。
この記事の内容
歯科矯正をやり直す「再矯正治療」とは
通常、歯科矯正治療を受ければ理想通りの歯並びになり、やり直すということはほとんどありません。
しかし中には歯科矯正をしたのに歯並びが元に戻ってしまう「後戻り」や、歯並びが崩れてしまったりするケースがあります。
そういった場合に再び歯科矯正治療をやり直すことを「再矯正治療」といいます。
ここでは再矯正治療が必要になる原因をいくつか紹介します。
【原因1】歯科矯正を途中でやめてしまった
歯科矯正を始めても、途中でやめてしまうケースがあります。
特にワイヤー矯正で治療をする場合に、途中で治療を放棄する場合があります。
・引っ越しをしてしまい、通院していた歯科医院に行けなくなった
・費用が高すぎて、追加費用が払えなくなった
・矯正器具が外れてしまい、そのままにしてしまった
などさまざまです。
【原因2】リテーナー（保定装置）を装着しなかった
ワイヤー矯正でもマウスピース矯正でも、歯並びが整ったあと「リテーナー」と呼ばれるマウスピース形式の保定装置を装着します。
これを装着しなければ、せっかく整った歯並びが後戻りしてしまうためです。
しかしこのリテーナーの装着を怠ったことによって、歯並びが後戻りするケースが多いため、歯科医師からも念入りに注意喚起がされます。
【原因3】永久歯が生える前に歯科矯正をした
歯科矯正の治療は子どもでも受けることができます。
しかし子どものころに歯科矯正をした場合、歯科矯正が終わった後に生えてきた「永久歯」によって歯並びが崩れてしまう可能性があります。
そういった場合でも、再度歯並びを整え直す場合は、再矯正治療を受けるケースがあります。
【原因4】噛み合わせや歯ぎしり
歯科矯正治療が終わって言われた通りリテーナー（保定装置）も付けていたのに、歯並びが再び乱れてしまう場合があります。
これは「噛み合わせ」や「歯ぎしり」によるものが多く、噛み合わせが悪い状態が続いたり、歯ぎしりを放置したりすると、徐々に歯並びが崩れてきてしまうことがあります。
「再矯正治療」で再び歯並びを整える方法
歯並びが元に戻ってしまったり、乱れたりしてしまっても心配する必要はありません。
「再矯正治療」をすることで、再び理想の歯並びを手に入れることができます。
また近年では医療技術や科学技術が発達しており、以前よりも安いコストで、より正確に歯列矯正をすることができるようになりました。
ここではそんな「再矯正治療」の方法について、いくつか紹介します。
【方法1】ワイヤー矯正で再矯正する
再矯正治療の方法の一つが「ワイヤー矯正」です。
従来は歯科矯正といえばワイヤー矯正をイメージする人が多く、金属製の装置を歯に装着して、ワイヤーを調整していくことで歯並びを整えていました。
強制力がある一方で、ワイヤーを締める際に強い痛みが生じやすく、また歯の表面に器具を装着するため見た目が気になるという側面もあります。
また歯科医師の技術費用や材料費によって値段が高くなりやすく、通常100万円〜200万円程度の治療費がかかってしまいます。
また治療期間も1年〜2年程度かかるケースが多いため、再矯正治療をする人にとっては、ハードルが高い治療法と言えるでしょう。
【方法2】マウスピース矯正で再矯正する
マウスピース矯正はここ数年で矯正治療の主流となってきており、急速に人気を集めています。
その理由は治療費用の安さと治療期間の短さです。
治療費の相場は大体30万円〜60万円程度となっており、ワイヤー矯正の1/3〜1/5程度の費用で治療できると言われています。
また治療期間も最短で3ヶ月、通常半年〜1年程度で終わるケースが多い、再矯正に最適な治療法といえるかもしれません。
そして何といっても、マウスピース矯正の最大の特徴は「目立たない」ということです。透明のアライナーを装着して治療を進めるため、人から気づかれることなく普段通りに生活できます。
マウスピース矯正で再矯正治療ができるか気になる方は、一度無料オンライン診断を受けてみることをおすすめします。
再矯正におすすめ！マウスピース矯正ブランド3選
ここからは、いま最も注目を集めているマウスピース矯正ブランド3選を紹介します。
①Zenyum（ゼニュム）
Zenyum（ゼニュム）は、いま最も注目されている透明のマウスピース矯正ブランドの1つです。
シンガポールで誕生し、現在は日本や香港、台湾など世界9拠点で展開しています。
目立つ部分を集中的に治療する「部分矯正」の場合は¥324,500円(税込)、また奥歯までの重度の矯正治療ができる「全体矯正（全顎矯正）」の場合は¥575,000(税込)と¥660,000(税込)の2つのプランが用意されています。
またクレジットカードやショッピングローンを活用した分割払いも利用できるため、まとまったお金がない方でもすぐに治療を始めることができます。
自分がマウスピース矯正で再矯正治療できるか確認したい方は、ぜひ一度Zenyumの無料オンライン診断で確認してみることをおすすめします。
②Oh my teeth（オーマイティース）
Oh my teethもZenyumと同じく、部分矯正と全体矯正（全顎矯正）の両方ができるマウスピース矯正です。
値段は部分矯正の場合は33万円、全体矯正の場合は66万円となっており、分かりやすい料金プランとなっています。
詳しくは「Oh my teeth（オーマイティース）の矯正を徹底解説！費用や特徴など」の記事もご覧ください。
③キレイライン矯正
キレイライン矯正は主に「部分矯正」に特化したマウスピース矯正で、都度払いで治療を進めるプランがあることが特徴です。
料金プランは初回が¥22,000スタートで、2回目以降はアライナーの追加ごとに¥55,000の費用がかかります。
また複数回分まとめて購入する「コース料金」もあり、それぞれ以下の価格となっています。
4回コース：17.6万円(税込)
7回コース：31.9万円(税込)
10回コース：46.2万円(税込)
一回一回の支払いが少ないというメリットがある一方で、いつ治療が終わるか分かりにくい、またアライナーの型取りをする度に通院する必要があります。
ZenyumやOh my teethの場合は、シミュレーションを元にあらかじめ必要な枚数分のアライナーを受け取り、LINEや専用アプリで矯正治療を進めることができるので、通院回数は大体1〜2回程度と最小限に抑えることができます。
歯科矯正をやり直す再矯正治療のまとめ
以前に歯科矯正治療をしたにもかかわらず、歯並びが元に戻ってしまったら非常にショックが大きいものです。
しかし昨今では透明のマウスピース矯正の登場によって、誰でも気軽に再矯正治療をすることができるようになりました。
Zenyumなどのマウスピース矯正ブランドではあらかじめどのように歯並びが整っていくのか3Dシミュレーションを見ることができ、もしかしたら前回の矯正治療よりも理想的な歯並びが手に入るかもしれません。
一度ダメだったからといって諦める必要は全くありません。ぜひZenyumのマウスピース矯正で素敵な笑顔を手に入れてください。
