歯科矯正の費用と支払い方法の種類を紹介

12 8月 2022

歯科矯正治療開始前から治療完了後までの費用

歯科矯正の費用を、治療前、治療中、治療完了後に分けて説明します。

※クリニックによって診察内容などは異なります。

・歯科矯正治療開始前の費用
・歯科矯正治療中の費用
・歯科矯正治療完了後の費用

歯科矯正治療開始前の費用

歯科矯正前には、カウンセリング料や精密検査料がかかります。

カウンセリング料金:無料から約20,000円程度

現在の歯や歯茎の状態、歯科矯正の方法や矯正器具の概要など、今後どのようなスケジュールで進むのかなど話し合います。

歯科矯正が必要な状態は「歯科矯正が必要なレベルを具体例で解説!」の記事も、ぜひ参考にしてみてください。

歯科矯正の前には、十分に診断・カウンセリングを行うようにしましょう。

精密検査料:約2万から6万円

歯科矯正をする際にはカウンセリングだけでなく、精密検査をすることをオススメします。

費用はかかりますが、歯科矯正を一度行うともとに戻せない場合も多いので、しっかりと事前に調査をしましょう。

精密検査をすると、口元が引っ込みすぎたり、口ゴボ頬こけなど防げる可能性が上がります。

歯科矯正治療計画は、カウンセリングだけではわからないことがあり、より詳細に把握するためにも精密検査を受けましょう。

精密検査の方法は、歯型取り、レントゲン撮影、顔や口内の撮影が行われます。

歯科矯正治療中の費用

歯科矯正治療の費用値段

歯科矯正治療には、実際の治療費用と、矯正装置の費用がかかります。

矯正治療費用:約10万から約150万円

矯正治療には以下の4つがあります。

・一般的なワイヤー矯正
ワイヤーの裏側矯正(舌側矯正・リンガル矯正)
マウスピース矯正
セラミック矯正
・インプラント矯正

それぞれによって治療費が異なります。

費用が高いと言われているのがワイヤー矯正、安いと言われているのがマウスピース矯正になります。

歯の裏側をやるか表側をやるか、どれだけの期間がかかるか、手術の程度、歯の全体を矯正するか部分矯正にするかなどでも、費用は大きく変わってきます。

通院が必要な場合は、定期的な診療費用や、矯正器具の調整費用もかかってきます。

矯正装置別料金比較

歯科矯正装置は、目安ですが、治療範囲や期間で以下のような違いがあります。

歯科矯正治療完了後の費用

歯科矯正治療が終了後には、保定装置代金や、経過観察費用がかかると考えておきましょう。

保定装置代金:無料から約6万円

保定装置(リテーナーといいます)には、以下の種類があります。

・ベッグタイプリテーナー:歯全体をワイヤーで囲み、取り外しができるタイプ
・ホーレータイプリテーナー:前歯の表面にワイヤーを通すタイプ
・マウスピースタイプリテーナー:透明のマウスピース
・リンガルリテーナー:剣士の間の前歯を固定し、歯の裏側に装着するタイプ

耐用期間などもきまっており、1年程度で作り直す場合もあります。

料金はクリニックによって異なりますが、約5,000円から6万円程度となります。

保定観察料(1回):無料から約5,000円

保定装置をはめている間は、数ヶ月に1度クリニックに行き、経過観察や保定装置の調整を行います。

子どもの歯科矯正費用

子供の歯科矯正

子どもの歯科矯正費用は、「一期治療」と「二期治療」など子どもの年齢などによってかわってきます。

・一期治療
対象年齢:6歳から小学校中学年
費用:10万円から60万円程

永久歯が綺麗に並んで生えるように上下の顎のバランスや大きさを整えます。

・二期治療
対象年齢:小学校高学年から中学生
費用:費用20万円から120万円程度

永久歯が生え揃ったあとの治療となり、大人と同じ方法で治療を行っていきます。

歯科矯正が高額である理由

歯科矯正の費用料金

歯科矯正が高額になる理由は、審美治療が目的の場合は、保険が適用されないことが大きいでしょう。

矯正治療に用いる装置が高額であるだけでなく、抜歯施術など高度な技術を要する場合があり、また治療期間が長くなると通院回数や、矯正装置の調整回数などによって費用がかかってきます。

保険適応については「マウスピース矯正・歯科矯正は医療控除の対象になる?その答えは・・・」をご参照ください。

歯科矯正費用の支払い方法

歯科矯正費用は高額のため、以下の支払い方法があります。

・現金支払い
・クレジットカード(分割払い)
デンタルローン(分割払い)

歯科矯正費用のQ&A

歯科矯正のQ&A

歯科矯正費用に関するよくある質問について、紹介します。

Q1.契約した矯正治療費用以外に料金が発生する?

抜歯やIPRなど歯を削る治療、補助装置が必要な場合、歯のクリーニングやホワイトニングを併用する等の場合は、料金が発生することもあります。

事前の無料相談やカウンセリングなどで確認しましょう。

Q2.矯正装置の破損・紛失の場合、追加料金がかかる?

矯正装置の破損や紛失は、別途料金が発生します。しかし破損保証や紛失保障がついている場合もあります。

Q3.全額支払い済みで途中で治療ができなくなった場合は返金される?

歯科医院やクリニックによって対応が異なりますので確認しましょう。

この記事のまとめ

マウスピース矯正と口ゴボ

今回は、歯科矯正の際にかかる費用について説明しました。歯科矯正の費用は、治療前、治療中、治療後にかかります。

また歯科矯正の治療方法や治療期間によって費用が異なるので、事前にしっかりと確認しておきましょう。

歯科矯正を検討している方は、下記で無料カウンセリングを受けられるので、ぜひ一度お試しください。

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