マウスピース矯正の費用・値段は安い?分割払いや保険適用は可能?

27 1月 2023

今回はマウスピース矯正の費用・金額や支払い方法、保険適用について紹介します。

歯医者で歯科矯正をやる場合「費用が高い」というイメージがあり、Yahoo!知恵袋などでも話題になります。

しかし新たな技術を使った矯正治療や様々な支払い方法が登場したことで、気軽に矯正で歯並びを整えることができるようになりました。

この記事の内容

マウスピース矯正とは?

マウスピース矯正とは、透明のマウスピースを使って歯並びを整える歯科矯正のことです。

マウスピース矯正にはZenyum(ゼニュム)をはじめとして、Oh my teeth(オーマイティース)やキレイライン矯正、DPEARL(ディパール)、ローコストなど、様々なマウスピース矯正ブランドがあります。

マウスピース矯正には、以下の特徴がありますので、それぞれご紹介します。

特徴1:とにかく目立たない
特徴2:値段・費用がとても安い
特徴3:治療期間が非常に短い

【特徴1】とにかく目立たない

マウスピース矯正は、とにかく目立たないのが大きな特徴です。

従来のワイヤー矯正では、歯に器具を装着するため、口を開ける時や笑う時に人目が気になっていました。

一方でマウスピース矯正は、透明のアライナーを装着して歯並びを整えていくため、人と喋る時や笑う時にも目立たず、日常生活や仕事にも支障がありません

【特徴2】値段・費用がとても安い

マウスピース矯正は、価格・値段がとても安いことも特徴です。

ワイヤー矯正をする場合、歯科医師の技術が必要になるため、高い技術代が含まれることで150万円から場合によっては200万円以上かかることもありました。

マウスピース矯正はその課題を解消し、最新の3Dスキャンや3Dプリント技術を駆使することで、コストを大幅に抑えることに成功しました。

そのため30万円〜60万円程度と、従来の1/3〜1/5程度の費用で歯並びを整えることができるようになりました

【特徴3】治療期間が非常に短い

治療期間が非常に短いことも、マウスピース矯正の特徴です。

今までワイヤー矯正では、1年半〜2年程度の治療期間を要するケースがほとんどでした。

一方マウスピース矯正では治療範囲にもよりますが、早くて3ヶ月程度、多くの場合で半年〜1年程度で矯正治療が完了します

マウスピース矯正の金額比較

マウスピース矯正の相場

マウスピース矯正は、ブランドや治療範囲によって値段が異なります。

例えば目立つ部分の歯並びだけを整える「部分矯正」は、平均的な相場で数万円〜50万円以下で抑えられるケースが多いです。

一方で広い範囲の歯並びや、中程度〜重度の歯並びを整える「全体矯正」の場合、通常50万円以上かかり、ブランドによっては100万円以上かかるケースもあります

次に主要ブランドの値段をチェックしてみたいと思います。

①Zenyum(ゼニュム)の費用・値段

Zenyumは最初に無料のオンライン診断があり、その後は目立つ部分の歯並びを直す「部分矯正」と「全体矯正」とで費用が異なります。

部分矯正にあたる「Zenyum Clear(ゼニュムクリア)」では、324,500円(税込)で前歯部20本を治療することができます

また全顎矯正ができる「Zenyum Clear Plus(ゼニュムクリアプラス)」では、奥歯も含めて上下すべての歯並びを治すことができ、値段も575,000円(税込)もしくは660,000円(税込)と、他社に比べて圧倒的に低い価格で治療することができます

②Oh my teeth(オーマイティース)の費用・値段

Oh my teeth(オーマイティース)もZenyum同様に、部分矯正と全体矯正とがあります。

部分矯正ができる「Basic」プランでは、33万円で上下前歯の部分矯正ができます

また全体矯正ができる「Pro」プランでは、66万円で奥歯から全体の治療ができます

③キレイライン矯正の費用・値段

キレイライン矯正は、一回一回の都度支払いコース料金のプランがあります。

都度支払いの場合は初回料金2万円(税別)で、アライナーを追加するごとに5万円(税別)がかかります

コース料金の場合は、以下の3つのコースがあります。

4回コース:17.6万円(税込)
7回コース:31.9万円(税込)
10回コース:46.2万円(税込)

④ローコストの費用・値段

マウスピース矯正「ローコスト」では3つの料金プランがあります。

・ライトプラン(部分矯正)
前歯の少しズレた部分のみを治療するプランです。
平均治療期間:3.5ヶ月
価格:30万円〜

・スタンダードプラン(全体矯正)
奥歯含めた全体を治療するプランです。
平均治療期間:10ヶ月
価格:45万円〜

・プロプラン(全体矯正)
監修医師が治療するプランです。
平均治療期間:1年半
価格:55万円〜

⑤DPEARL(ディパール)の費用・値段

DPEARL(ディパール)では、まず初回検査に¥3,300がかかります。その後は以下のプランごとに料金体系が分かれています。

・SHORTプラン
目安期間:2〜4ヶ月
コース金額:¥308,000

・STANDARDプラン
目安期間:4〜6ヶ月
コース金額:¥429,000

・LONGプラン
目安期間:6〜8ヶ月
コース金額:¥554,400

・HYBRIDプラン
目安期間:8〜10ヶ月
コース金額:¥693,000

⑥ウィ・スマイル矯正(ウィスマイル矯正)の費用・値段

ウィ・スマイル矯正は治療期間に応じて料金プランが分かれております。

・1回お試しコース
毎月30名限定で、マウスピース矯正がどのようなものかを実際に装着してお試しで体験できるコースです
料金:1,650円 (税込)

・4回コース
治療期間:約1ヶ月半〜2ヶ月半
※個人差あり
状態:まずはお試しで考えている方、軽度のガタつきがある方
料金:10.78万円 (税込)

・8回コース
治療期間:3ヶ月〜4ヶ月
※個人差あり
状態:軽度のガタつきがある方、出っ歯やすきっ歯などを改善したい方
料金:23.1万円 (税込)

・12回コース
治療期間:4ヶ月〜6ヶ月
※個人差あり
状態:中度のガタつきがある方
料金:35.2万円 (税込)

・18回コース
治療期間:5ヶ月〜9ヶ月
※個人差あり
状態:中度~重度のガタつきがある方
料金:51.7万円 (税込)

・無制限コース
治療期間:10ヶ月以上
※個人差あり
状態:重度のガタつきがある方
料金:66万円 (税込)

⑦アソアライナーの費用・値段

アソアライナーの費用・金額はZenyumやOh my teethなどの一律の料金体系ではなく、治療を受ける歯科医院や治療範囲によって変わってきます。

通常は初回の検査・診断で費用が発生し、軽度の治療か中程度以上の治療かによって、費用が大きく変わってきます。

値段相場に違いがあるのはなぜ?

歯列矯正装置によってかかってくる費用はバラバラですが、なぜここまで値段に差ができているのでしょうか?

値段相場の違いが生まれている要因として、

・治療範囲
・通院の回数
・治療期間の長さ
・治療する歯の本数

などがあります。

治療範囲が広くなればなるほどマウスピース矯正の値段は上がります。

逆に、治療する歯の本数が相場よりも少ない場合は値段は下がります。

マウスピース矯正は保険適用は可能?

マウスピース矯正は保険適用が可能な場合と、できない場合の両方があります。

それぞれのケースについて紹介します。

①保険適用が可能な場合

保険適用が可能なケースは医療目的として歯科矯正が必要になる場合です。

主に以下の3つのケースが該当します。

①顎変形症(顎離断等の手術を必要とするものに限る)の手術前・手術後の矯正歯科治療
②「厚生労働大臣が定める疾患」に起因した咬合異常に対する矯正歯科治療
③前歯の永久歯が3歯以上萌出不全で起きる噛み合わせの異常 (埋伏歯開窓の手術を要する場合に限る)

②保険適用が不可能な場合

見た目を整える審美目的の歯科矯正の場合は、保険適用はできず基本的に全額自己負担になります。

マウスピース矯正をする場合は、多くは歯並びを整えることで見た目を綺麗にすることが目的のため、保険適用になるケースは少ないといえます。

自分の歯並びの治療が保険適用になるかどうか、まず無料オンライン診断で確認してみることをおすすめします。

マウスピース矯正の値段を抑えるには?

マウスピース矯正によっては100万円以上の費用がかかることがあります。

ただ、一括で100万円を支払うことができる人は限られています。矯正治療を始めない原因の1つに「値段が高すぎるから」というデータもあります。

なるべく歯科矯正の費用を安く抑えるには、どのようなやり方があるのでしょうか。

その方法を2つご紹介します。

【方法1】医療費控除を受ける(例外あり)

一般的にマウスピースを使った矯正は審美目的の治療にあたるため、保険適用外の「自由治療」に該当します。

そのため、普通にマウスピース矯正を行うと全て実費負担になります。

ただ、矯正を担当する歯科医師が「機能的な問題があるので矯正治療が必要」と判断すれば、確定申告の際に医療費控除を受けることが可能です。

人によって医療控除を受けることができるかどうかは変わりますが、担当者に聞いてみましょう。

【方法2】デジタルローン(ショッピングローン)の活用

デジタルローンとは、歯科治療に特化した医療ローンです。

デジタルローンに加盟しているクリニックで利用することができますが、利用限度額や金利などはクリニックによって異なります。

そのため、デジタルローンを活用したい場合はクリニックに問い合わせる必要があります。

金利がかかるので支払う金額は多くなってしまいますが、一回あたりの支払い金額を負担を減らすことができます。

マウスピース矯正の主な支払い方法

ここまで挙げたように、マウスピース矯正はブランドによって様々な料金プランがあります。

それと同時に利用者が矯正治療しやすいよう、各種支払い方法が用意されています

ここでは以下の方法について、紹介をします。

・現金支払い
・クレジットカード支払い
・デンタルローン(ショッピングローン)

【方法1】現金支払い

現金支払いは基本的に、どのマウスピース矯正ブランドでも提供している支払い方法です。

現金一括支払いであれば、余分な手数料などもかからず、最もコストを抑えられる方法と言えます。

しかしある程度大きな金額が必要になるため、今すぐにまとまった金額が用意できない方には別の支払い方法がおすすめです。

【方法2】クレジットカード払い

クレジットカード払いは、今すぐ手元にまとまった現金がなくても支払いができる方法です。

カード会社によってはポイントも貯めることができるので、一括払いであれば現金支払いよりお得な支払い方法といえるでしょう。

また基本的に二回払いや四回払いといった分割払いも可能なため、現金支払いよりも歯科矯正を始めやすいかもしれません。

しかし分割払いを設定すると、手数料を余分に取られる可能性もあるため、注意が必要です。

【方法3】デンタルローン(ショッピングローン)

デンタルローン(ショッピングローン)はクレジットカード払い同様、分割で支払うことができるため、手元にまとまった資金がなくても歯科矯正を始めることができます。

一方で手数料が上乗せされるため、通常よりも費用が高くなる可能性があります。

詳しくは「月々7,300円から!マウスピース矯正「Zenyum」でショッピングローンの利用が可能に」の記事をご参考ください。

マウスピース矯正の費用まとめ

Zenyumのマウスピース矯正

マウスピース矯正の費用・値段についてはYahoo!知恵袋などでも話題になります。

ブランドによって料金体系がまちまちですが、現金払いやクレジットカード、デンタルローンを利用した分割払いなど、歯科矯正を始めやすい支払い方法が用意されています。

「歯医者で歯科矯正するのは高くてできない」「今はまとまったお金がないから治療できない」と諦めていた人も、実は明日からでも歯科矯正を始めることができるかもしれません!

「いきなりお金を払うのは怖い!」と感じる方は、Zenyumの無料オンライン診断を受けることができますので、以下のボタンからぜひおためしください。

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