歯科矯正で顔が長くなる?人中の伸びや縮みについて

31 8月 2022

歯科矯正で顔が長くなる?人中の伸びや縮みについて

歯科矯正によって基本的には美しい顎のラインや歯並びになりますが、「歯科矯正をすると顔が長くなった」と言う人がいます。

今回は歯科矯正によって「顔が長くなる」理由と、その対策についてお伝えします。

この記事の内容

歯科矯正で顔の雰囲気が変化しやすい歯並びとは?

歯科矯正によって顔の雰囲気が変化しやすい歯並びに、以下の4つがあげられます。

・下顎前突(しゃくれ)
・乱ぐい歯
・口ゴボ
・上顎前突(出っ歯)

①下顎前突症(しゃくれ)

下顎前突症は、しゃくれ受け口反対咬合などと言われます。下の歯が上の歯より前にでている噛み合わせ異常な状態です。

②乱ぐい歯

叢生(そうせい)ともいわれ歯列がデコボコしている噛み合わせ異常です。
とくに上の歯の犬歯が飛び出しているものを八重歯といい、噛み合わせが悪く、歯磨きがしにくい歯並びとなります。

八重歯の矯正については、「八重歯は歯科矯正・歯列矯正で治せる?それとも抜くべき?」もご覧ください。

③口ゴボ

口元が膨らんで見える歯並びで、上下顎前突などが原因で、コンプレックスに感じている人が多いと言われます。

口ゴボについては「歯並びは良いのに口ゴボになる原因と対策」でも書いていますのでご覧ください。

④上顎前突症(出っ歯)

上顎前突症は出っ歯と言われ、歯並び・噛み合わせの異常で、口が閉じない、口元が膨らんで見えるといった症状が現れます。

これらの歯並びの人が歯科矯正した際に、顔長に見えるのは、人中の長さが変化したときです。

人中の長さの変化のパターン

人中の長さの変化のパターン

歯科矯正で顔が長くなる原因の1つとして、「人中」の伸び縮みがあります。

人中というのは鼻の下の縦のくぼみのことです

歯科矯正で人中が縮むパターン

人中が縮む場合というのは、もともと前歯が上唇を押し人中が伸びていたような人が歯科矯正をして、前歯のでっぱりがなくなったときです。

伸びていた部分が、伸びなくなるため、縮んだように見えます。そして人中は短いほうが、若く見えます

一方、人中が長くなると顔が間延びしり顔長になる印象になり、老け顔にみられてしまいます。

そもそも歯科矯正で人中が伸びる場合というのはあるのでしょうか。

歯科矯正で人中が伸びるパターン

歯科矯正で人中が伸びるのは、矯正によって「歯が前に出しすぎた」場合です。

もともと下顎前突(しゃくれ)の人や、前歯の歯列矯正で歯を大きく動かした人は、前歯が前に出すぎることで、上唇や人中が引っ張られ、人中が伸びたようになります

このような場合は顔が長くなったように見えてしまいます。

筋肉の衰えでも面長にみえる

歯科矯正中に、食生活の変化や噛み合わせがうまくいかないことで、咀嚼回数がへり、表情筋が衰えることで、口元や顎付近の輪郭がかわってしまうことがあります。

エラがなくなり頬骨が出てきたり、ほうれい線がでてくることで、顔全体が面長にみえることがあります。

歯科矯正で顔が面長にならないためには?

Close-up of a person wearing a set of clear aligners

歯科矯正で顔が面長になったとみられては、せっかく美しい歯並びを手に入れても元も子もありません。

顔が長くみられないような対策として以下の方法があります。

・治療方法の精密検査
・表情筋を鍛える

①治療方法の精密検査

歯列矯正をする際には、自分の歯の状態やこれからどのような治療を受け、どのように口元や輪郭が変化するのか、事前に精密検査を受けるようにしましょう

歯列矯正終了後にもとに戻すというのは困難ですので、有料であっても精密検査することをおすすめします。

精密検査で顔が面長になるのを食い止められることもあるでしょう。

②表情筋を鍛える

歯科矯正中に表情筋が衰えたり、また歯科矯正後にも噛み合わせの変化などで表情筋が衰えることもあります。

そのため表情筋を鍛えるトレーニング方法を知り、実践しておきましょう。

参考までに声を出しながら行う「あいうえお」トレーニングを紹介します。

1. 口を大きく開き、「あー」と発音
2. 口を真横におもいっきり開き、「いー」と発音
3. 口をすぼめ突き出したようにして、「うー」と発音
4. 口角を上げて笑顔をつくり「えー」と発音
5. 口を縦に大きく開き、鼻の下を伸ばしながら「おー」と発音する
6. それぞれ5秒程度同じ表情をキープしながら行う

歯科矯正で顔長になりにくい方法とは?

歯科矯正で顔長になりにくい方法

歯科矯正で顔長になりにくい治療方法はどれでしょうか。ワイヤー矯正マウスピース矯正を比べてみます。

ワイヤー矯正とは、歯の前側や裏側に歯科矯正装置「ブラケット」を当て、ワイヤーで固定することで歯並びを矯正していきます。

マウスピース矯正とは、アライナーとよばれる透明のマウスピース型の矯正装置を使用する治療法です。

比較的顔が長くなりにくい歯科矯正は、抜歯を伴わないマウスピース矯正です。

抜歯を伴う矯正の場合、歯を大きく動かすため輪郭が大きく変わる可能性が高くなります。

事前に精密検査等で、ワイヤー矯正など抜歯が伴う場合に、顔が長くなる恐れがわかれば、マウスピースを検討してみるといいでしょう。

ここでは簡単にZenyum(ゼニュム)のマウスピースを紹介します。

Zenyum(ゼニュム)のマウスピース矯正について

Zenyum(ゼニュム)の評判・口コミ

Zenyumのマウスピースの特徴は、歯科矯正の専門知識が詰め込まれているだけでなく、リモート治療を活用しています。

歯科医師がカウンセリングや経過観察をアプリを使用して行うので、最低限の通院回数とリーズナブルな価格で提供できます。

以下では、主な特徴を3つ紹介します。

【特徴1】明朗会計と柔軟な支払方法

Zenyumではシンプルな料金体系(初診2万円程度+税込324,500円)〜で提供しています。

これは最新の3D技術を利用して、利便性を高めることで費用を抑えることに成功しているからです。

支払い方法は、クレジットカードやショッピングローンでの分割払いも可能であり、一括払いをしなくても自分の資金に応じて支払いをすることが可能です。

一般的な歯科矯正では100万円以上の治療費用がかかることがあり、マウスピース矯正でも、治療期間や治療範囲に応じて追加費用が発生する場合がありますので、Zenyumはかなり費用をおさえることができます。

【特徴2】明朗会計と柔軟な支払方法

Zenyumでは歯科医院に通う回数は、最少2回の通院で治療を終えることができます。

通院回数が最小限でいられる理由は、専用のスマートフォンアプリやZenyumのLINE公式アカウントを使用することで、決められたスケジュールと事前にアライナー(マウスピース)を複数枚用意して治療を進められるから。

一般的なワイヤー矯正では、調整するために歯科クリニックへの通院が必要です。

またマウスピース矯正でも、マウスピースのブランドによっては、交換したり、追加の度に通院が必要になることもあります。

【特徴3】無料のオンライン診断

Zenyum(ゼニュム)で特に評判となっているのは「無料オンライン診断」です。

Zenyumでは、通院して診察費用がかからなくて済むように、無料オンライン診断で事前に矯正治療が受けられるかどうか判断できます

治療が可能と判断された後に、行きやすい歯科クリニックを紹介してもらえます。

通常の歯科矯正では、歯科クリニックに行き、診察する中で、矯正治療ができるかどうかを判断します。そのためクリニックに行っても矯正治療ができなかったり、診察代がかかることもあります

Zenyumでは上記のような工夫をこらしているため、利用者の負担をできるだけ減らして、歯科矯正をしていただけます。

関心がある人は、以下で無料相談できますので、ご利用ください。

Zenyumの歯列矯正のビフォーアフター

最後に実際にZenyumで歯列矯正(歯科矯正)をされた方の、ビフォーアフターの写真を紹介します。

【症例1】出っ歯(上顎前突症)のビフォーアフター

出っ歯_上顎前突症のビフォーアフター

出っ歯(上顎前突症)の症例で、通院回数は3回、治療期間は7ヶ月、使用したアライナーの枚数は合計16枚で、矯正治療が終了しました。

【症例2】叢生(歯のデコボコ)のビフォーアフター

叢生でこぼこのビフォーアフター

叢生(歯のでこぼこ)の症例で、通院回数は合計3回、治療期間はわずか6ヶ月で矯正治療が終了しました。

【症例3】すきっ歯のビフォーアフター

すきっ歯のビフォーアフター

すきっ歯の症例で、通院回数はわずか2回、治療期間は7ヶ月程度、使用したアライナーの枚数は合計15枚で矯正治療が終了しました。

【症例4】受け口(下顎前突症)のビフォーアフター

受け口下顎前突症のビフォーアフター

受け口(下顎前突症)の症例で、通院回数はわずか2回、治療期間も5ヶ月の短期間で、使用したアライナーの枚数は合計15枚で矯正治療が終了しました。

【症例5】開咬(オープンバイト)のビフォーアフター

開咬オープンバイトのビフォーアフター

開咬(オープンバイト)の症例で、通院回数は4回、治療期間は8.5ヶ月で、使用したアライナーの枚数は合計26枚で矯正治療が終了しました。

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